2014/06/12

新卒がマニラで就職活動をしてみた(前編)

フィリピンの首都、マニラからこんばんは。
突然ですが、7月からマニラの某日系IT企業で働くことが決まりました!


このブログを書き始めたのって、海外で働く中での気づきをアウトプットしたいと思ってだったんですよね。実は。


ようやっとスタートラインに立てたところなんですが、ここまで私がどこで何をしていたのかを知らない人が大半だと思います。いきなりどうしたと。

というわけで、内定に至るまでを時系列で説明します。


2013年6月 某旅行会社から内々定をもらう

他の大学生と同じように、日本でも就活をしていました。
普通に日本の企業で働くつもりだったんです。

希望だった総合職・東京勤務で内々定をいただき、とりあえずはほっとしていました。


2013年8月 卒論のフィールドワークのため、マニラ初訪問

初めてマニラにやってきて、2週間ほど滞在しました。

「海外で現地採用で働く若い日本人」にインタビューをするという目的です。


マニラの国際物流会社に現地採用として勤務していた先輩を中心に、多くの日本人ローカルハイヤーと話し、「このまま平凡に日本で働く道でいいのか私は…」と心が揺れた夏。


2013年9月 内々定辞退

悩みに悩み(と言っても、実際は帰国時点で心はほぼ決まっていた)、海外に挑戦しようと決意。内々定を辞退する電話をしました。


内定辞退は「東京出てこいやゴラァ!!」とでも言われるかとビクビクしつつ電話をしたけれど、意外にも「がんばってね」と言ってもらえて一安心。

ブラックだと言われるところだけど、こういうところは好きだなあ。良い企業だと思う。(他業界で働く人たちからは、辞めて正解と言われることが多いけど…(笑))


2013年10月 海外インターンシップに応募

とりあえず入り口としてインターン行っとくか!と、学生のときに所属していた海外インターン斡旋団体に応募。

ベトナム、フィリピン、マレーシアなどなどを選択肢に入れて、どこがいいかな〜と考えつつ、ゆるゆると準備をしていました。


2013年12月〜3月 国際物流会社@マニラの選考を受ける

8月のフィールドワークでお世話になった先輩から、「うちで働く気ない?」とお誘いを受けました。

日本企業の営業担当を引き継ぎたいという話で、即「働きたいです!」
選考プロセスをゆるゆると進めてもらいました。

この企業のプロセス半ばで、海外インターンを選択肢から削除。


3月には最終面接(すべてSkype&電話)も終え、ほぼほぼ採用は確定していた…はず。
あとは社長のGOサインと最終予算承認を待つのみでした。

まだかな〜と待っているうちに、気がつけば大学卒業。肩書きは「無職」へ。


2014年4月末 国際物流会社の採用が取り消される

正式な採用通知ももらってないのに、取り消されたって表現もおかしいですが…ボキャ貧なのでご容赦ください(笑)

社内の都合で、すべての採用がストップ状態になったとのことでした。

先輩曰く「1年待てばいけるかもだけど…他を探したほうが良いと思う」とのことで、就活は振り出しに戻ります。


2014年5月 マニラの人材会社に登録

先輩にも協力してもらいつつ、フィリピンでの求人を探しました。

マニラに拠点を置く日系の人材会社S社とN社に登録し、マニラ行きの航空券を確保。

せっかく行くんだから遊んでやろうと、たっぷり2週間も滞在することにしました。


S社とN社には、日本語の履歴書を送り、電話やSkypeで軽く面談。
数社の面接を事前に取り付けてもらい、マニラの滞在中に決めてしまいましょうと話していました。



長くなったので、次の記事に続きます!

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