2016/10/02

読書ログ『日本に殺されず幸せに生きる方法』谷本真由美

絶賛読書量を増やしているところなので、ゆるゆると読書履歴を残していこうと思います。

『日本に殺されず幸せに生きる方法』谷本真由美



Twitterでフォローしている@May_Roma(めいろま)さんの本。
めいろまさんは、歯に衣着せぬ痛烈なツイートが面白い人です。
海外(ヨーロッパ)生活が長く、日本ライクでない見方が気に入って、ついついKindleで本を買ってしまいました。

日本の働き方のチョットヘンだよという点を挙げつつも、それでも日本という国も捨てたもんじゃない、まだまだ元気だしもっと元気になれる可能性はあることを、ヨーロッパの国々と比べながら指摘しています。
そして、サッチャー改革後に起きたイギリスでの働き方の変化を例に上げつつ、日本が向かうと良い方向を示しています。

ヨーロッパとフィリピンは違えども、フィリピンで2年間働いてきて徐々にはっきりと感じるようになってきた、日本の労働環境への違和感と期待感が具体的に示されていて、「あるある!」と共感する箇所が多々ありました。
日本で働いたことがない私としては、「日本の企業ってこんなに超ウェットで超非合理的なの、、」と引いてしまったのですが…。


前半は社会の大きな仕組みについて問題提起していますが、結局は「自分を変えよう」と現実的な提言をされています。
具体的には次の4点にまとめられるのではないでしょうか。

・汎用性の高いスキルを普段から磨く
・付加価値の高い仕事をする
・副業で複数の収入源をもつ
・英語を身に着けて世界を相手にする

現地採用の友人たちが、口々に「やったほうが良い」と言うことばかり。
最近は私も、どうしていこうかな、、と少しずつ危機感を抱き初めていた4点だっただけに、さあどう行動しようかと悩ましいわけです。

悩むばかりじゃなく、行動しなきゃね。さて。


読了日:2016年10月2日




ちなみにこの本はKindleで読みました。
海外在住だと、日本語の本が手に入らないor高いので、Kindleは必需品です。
スマホと違って目が疲れにくいのもお気に入りの理由。
他にもいろいろとおすすめできる理由はありますが…そのうちブログで書きますかね。



それではでは!

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